「水様便~下血」「高熱」「輸血」「麻薬」ー入院10日目~16日目ー
すっごい…更新あいちゃいました。
前回がちょうど1週間前の火曜日でしたね。
1週間短すぎ…
瞬く間の一週間に起きた出来事を項目ごとに分けて書いていきたいと思います。
【高熱】
この日の午後から「骨髄抑制に伴う感染症による発熱」が始まりました。
最初は38℃台後半かな、私は扁桃腺腫らしやすい体質の割に高熱をあまりださないたちで、過去に38℃以上って、5年ちょっと前に急性扁桃炎のときくらいかなと記憶しています。
あとは二十歳ころになったインフルエンザか。
なので、結構ぽっぽした感じで解熱剤を入れてもらいました。
熱は解熱剤でコントロールできるからいいんですよ。
その後のパターンは「悪寒→40℃→解熱剤→発汗→発熱」のルーティンですね。
MAXが40.4℃で、そのあとは38.3℃とか平熱感覚になっちゃってw
体が急速に熱になれていきましたね。
一度、計測の終わった体温計を渡しながら「お、39.9℃ですねー」って普通に言いながら渡したら、
「はい、39.9…え!?39.9?」
って、私の様子と実際の温度とのギャップにめちゃ驚かれたり、なんてこともありましたw
【腹痛・水様便・下血】
こちらは前から続いている、自分的に一番しんどい副作用。
最悪下痢してても痛くなきゃいいんですが、腹痛がねえ…ほんとにつらくて相当しつこく訴えました。
そうしたら、木曜だったかな、急遽CT検査をしてくれたのですが、結論としてはこれまでと変わらず「やっぱり抗がん剤の影響で腸壁がやられちゃってるねー」ということ。
結局治療としてはこれまで内服を続けるしかない。
それでも痛いので金曜くらいから、自らお願いして禁食にさせてもらって、おなかの中を徹底的に空にすることにしました。
それでも、毎夜ほとんど眠れず、おなかが痛くないときに寝るしかないので、昼夜関係なくカーテンをひいておいて、眠れるときに眠る、そんな毎日です。
にしても腹痛辛い…高熱のほうが全然たえられるよ。。。
そこで、やっと一昨日に出された提案が麻薬による疼痛コントロール。
これがやっとかなり痛みを軽減してくれていて…今これでなんとか耐えています。
すると次は…ほんと、つぎから次へですが、今日の朝方から水様便から鮮明な下血に変わりました。
それほど驚きはしませんでしたが、報告しておいたほうがいいので看護師さんに報告。
結局、医師の判断で、今日「五分粥」からはじめるつもりだった食事も正式に禁食へ。
合わせて内服服も全部点滴にしてくれたのでそれはラッキー。(服薬の水飲むのもちょっと苦痛だった)
たぶん最低でも1週間は続くでしょう…
【はじめての輸血】
先週から、だいたい一日おきで血小板の輸血をしています。
輸血もはじめての経験ですが、今は昔のようにいろいろな危険性はなく安全にうけられるそうです。
なによりこの色…
輸血のシーンって絶対「赤い血」じゃないですか?だから逆にエグい色な気がしてびっくりしました。
輸血用血液製剤には、「赤血球製剤」、「血漿製剤」、「血小板製剤」、「全血製剤」があります。当初は採血されたままの血液、すなわちすべての成分を含んだ「全血製剤」の輸血が主流でしたが、現在では、患者さんが特に必要とする成分だけを輸血する「成分輸血」が主流となっています。
なんですね。
赤血球の含まれたパックは赤いのでしょうが、私は血小板だけなので黄色。
最初はやはりひと様からいただくものということで、ショックなど起きないか心配でしたがなんてことない、点滴です。
1週間もの間ですが、大きくは「水様便~下血」「高熱」「輸血」「麻薬」といったトピックスになりました。
採血結果もまとめて…悪さしている系の数値は当面ゼロのまま動きがないのでのせていません。
(左から、今日→7/26→7/25→その前→入院前)
白血球 0.2 ← 0.1 ← 0.2 ← 0.5 ← 14.8(基準値3.3-8.6)
赤血球 2.36 ← 2.94 ← 2.99 ← 3.4 ← 4.34(基準値3.86-4.92)
ヘモグロビン 6.6 ← 8.2 ← 8.3 ← 9.6 ← 12.3(基準値11.6-14.8)
血小板 2.8 ← 2.9 ← 1.9 ← 2.6 ← 9.3(基準値15.8-34.8)
↑輸血 ↑輸血
白血球、あがってきたから、前回が下限だったっぽ~い~❣
イェイイェイ~❣
ただが、0.1ですが、「上がった」ことが大事です!
だって、あとは回復するの待つだけでしょ?
時間は結構かかるみたいですが…引き続き修行頑張ります!!