急性骨髄性白血病で人生初の入院〜移植〜再発闘病日記

44歳まで入院経験のなかった私の、急性骨髄性白血病闘病記

副作用・脱毛のお話 ー入院29日目ー

こんにちは。
今日は祝日でなにもない日ですが、ゲームの合間に洗濯をして一日が終わりました。

朝A先生がきてくれたときに調子を聞かれて

「今のところ悪くないです。今日はきっと調子いいと思います。」

と、自分に言い聞かせるように言うと、先生も

「お、いいですね!ポジティブで。」

と言ってくれました。

実際、夕方まで吐き気止めを使うことなくきて、ちょっと夕方迷いが出ていますが…
昨日までの感じほどじゃないので、がまんというより、使うことで気分が悪いと認めたことになるようでなんかできれば使いたくないという感じ。

このまま今日は調子よくなってきたぞーの流れで、明日の早朝採血の結果、白血球と好中球が増えているという流れにしたい!

さて、今日は副作用の中で、脱毛のお話。

抗がん剤の三大副作用に入るといってもいいかもしれないですね。
女性は特に、この副作用がいやだなーという方多いと思います。

でも私は、まあ抜けることは間違いないし、副作用の中で唯一といっていいほど、体感でのつらさのないものだと思うから(実際は抜け始めのころ、ちょっと頭皮が痛かったかな。髪の毛を結わいていたのをほどいたときみたいな感じの。でもそのレベルなのでまったく苦痛ではない)、もう抗がん剤を使う話が出た外来の時点でA先生に、

「毛はいくら抜けてもツルツルでも全然いいので…」

と言っていましたw
だから、吐き気だけはどうにかしてくれと。

まあ、薬を選べるわけじゃないんですけどね。

で、実際ですが…1週間の投与を終えた日から1週間後くらいから、抜け始めていたような気がします。

元々髪がすっごく多くて、ロングのときなんかは毎晩髪洗うたびにすごい抜け毛で、こんだけ毎日抜けてるのに髪減らないなーと思っていたくらい。

だから、最初のころはその程度の量にみえなくもないけど…って感じから、だんだんその何倍もで「いよいよきたな」という感じになってきたんだけど、それでもほんとにすっごい抜けてるのに、美容院にいって髪をすいてもらったくらいのいい感じになった程度で…

まあ、実際入院前に美容院に行けずにちょっと量も増えてもっさりしてたんですけどね。

で、そこから2週間経過した今、ほぼ落ち武者状態になっています。

トップはかなり地肌が見えて、でも後ろ髪があるから、帽子をかぶるとまだ髪ありそうに見える感じ。

さすがにだいぶ減ったから、抜け毛の処理もずいぶん楽になりました。

でも今の落ち武者状態を見ると「髪型って大事だなー」と思いますw
すっごいブスに見えるもの。そりゃそうだよね。
はやく刈ってしまいたいんだけど、チクチクしたり、抜け毛の処理が大変かなと思ってここまで刈らずにきたし…病院の美容院割高そうだし…
ここまできたら、一時退院してから、実家で刈ってもらうか…バリカンあるかな。

まあ、ターバン風のかわいい帽子も買ったから当面はそれで様子見て、ウィッグ買うならショートで普段できないような色のもので遊ぼうかなと。どうせウィッグの上に帽子かぶるので。