急性骨髄性白血病で人生初の入院〜移植〜再発闘病日記

44歳まで入院経験のなかった私の、急性骨髄性白血病闘病記

効いていた! ー入院36日目ー

こんにちは。

昨日は日曜で動きもないし、もう今日骨髄検査の結果が出るのを待つだけなので、更新もお休みしました。

さて、今朝はいつもの血液検査もあり、白血球が上がっているというのは一度午前中にH先生が知らせてにきてくれました。

(左から、今朝←8/13←8/12←入院前)

白血球         0.8 ←  0.6 ← 0.5  ← 14.8(基準値3.3-8.6)
赤血球      2.56 ← 2.63 ← 2.39 ← 4.34(基準値3.86-4.92)
ヘモグロビン      7.4 ←  7.6 ← 6.9  ←  2.3(基準値11.6-14.8)
血小板    20.2 ←  12.6 ← 10.1  ← 9.3(基準値15.8-34.8)
Seg                   13.0 ←  4.0 ← 4.0  ← 23.5(基準値40-70)
(好中球の割合)
            

(左から、今朝←8/13←8/12←7/30)
CRP         0.27 ←  0.70 ← 0.61 ← 6.72(基準値0-0.14)

白血球も上がり、血小板は相変わらずグングンあがって、基準値内に入りました!
どちらかというと少数派?みたいだけど、私は血小板が先にあがって、白血球が遅れてくるタイプみたい。

だからきっと、ちゃんと正常な造血がされている。

そう信じて、午後の骨髄検査の結果を聞きました。

結果は…

悪さをしていた細胞が0%!!

抗がん剤がちゃんと効いているということです!

先週の火曜に白血球が下がった日から、ずいぶん気分が落ち込んだりもしましたが、この結果がすべてを決めるといっても、今の私にとっては過言ではないので、本当に一安心しました。

白血病のタイプによるようですが、治療前のデータを見ると、私は

Monoblast 9.6%とPromono 12.3%というのが悪いやつで、これを足して20%以上だったので急性骨髄性白血病という診断になったわけです。

それがゼロ!

寛解」と言うには、白血病細胞が5%未満であることと、正常な造血がされていることが条件で、今朝の血液検査の結果通り、血小板はすでにクリア、なので、ちょっとゆっくりな白血球の回復を焦らず待てば、一度退院できそうです。

今日H先生が話していたけど、骨髄検査はもうちょっと待ってもよかったみたいなんですね。(やらなくていいかもだけど、白血球があがったらもう一回やらないといけないかもなので)

「だけど、A先生がせっかちで早く知りたかったみたいだけど」

と言っていたけど、私としてもまあもう一回骨髄グリグリされるにしても、早くこの結果がわかってよかったとは思います。