急性骨髄性白血病で人生初の入院〜移植〜再発闘病日記

44歳まで入院経験のなかった私の、急性骨髄性白血病闘病記

家族面談 ー入院③-5日目(通算82日目)ー

今日は主治医から家族への治療に関する説明の日でした。

心配かけたくなくてこれまで全て一人で聞いてきましたが、それなりのリスクのある治療だからご家族にきちんとお話ししておいたほうがいいと先生に言われ来てもらいました。

 

流れでの説明なので、特に前半はシビアな話が多く父も改めて聞いて心配そうにしていましたが、私も両親も、ここまできたら先生たちを信じるしかないわけで…

 

でも先生もわかりやすく説明してくれたし、事前に両親に「最初の印象は少しぶっきらぼうに感じるかもしれないけど、話しやすくていい先生だから」と言っておいたのですが、先生が離席した合間に「確かに話しやすそうな先生だね」と言っていて、そこは安心したようです。

 

患者は全て医師に任せっきりじゃいけないけど、自分で納得いくまで説明を受けて、信頼関係が築けたらあとは自分にできる衛生管理や筋トレなどして医師看護師を頼るのみだと思うので。

正直、今朝あたりから気分的にそわそわしてきて、これまで聞いてきた話だけど、改めてリスクの部分聞くと不安がより増してきました。

でも、後半は退院後の話になり、まあそれも思っていた以上に元に戻るまでは長い道のりになりそうですが、でも家に帰る日のことを思って自分の体力と回復力を信じるのみです。

 

ちなみに今日初めて聞いたんですが、退院後しばらくは一人暮らしは危険だそうで…

それくらい体力が落ちるそうです。

 

なので、15年ぶりくらいの実家暮らしになるかも。

いずれにしても家族に早く会いたい。

 

今日なまじっか会ってしまったのでちょっと寂しさが増してしまいました。

別れ際にハグをしてしばらく次会える日を楽しみに…