急性骨髄性白血病で人生初の入院〜移植〜再発闘病日記

44歳まで入院経験のなかった私の、急性骨髄性白血病闘病記

生着から12日 ー入院③-58日目(通算134日目)ー

何事もなければ、あと明日一日耐えれば帰れるー!

いつもそうなんだけど、先に先生に話つけても先生が全然看護師さんとかにシェアしないから、私が言って調整すすめてもらったりするんだけど、先生が

「金曜の朝の数値で問題なければ週末に帰れる」とかまた曖昧なこと言ってるから、

改めて「金曜日帰りますよ!」って先生に言ったら

「何事もなければね」と言われ、もちろんそうなんだけど、急変したらもう仕方ないけど…淡々と過ごせば何かあるはずはない!

退院予定日が決まって、少し前向きになり色々調べる意欲も出てきて…
退院したら、今の病院食よりやわらかくて食べやすく、味は好みにできて栄養のとれるものがチョイスできるなーって。
アイスもいいし、スープもいい。
数種類の野菜だけでなく、サラダチキンまで入れるポタージュのレシピをみつけたので、退院翌日にでも早速作ってみようと思っています。
あとは、前に祖母に買ったことがあるんですが、高齢者用の歯茎とかでつぶせるやわらかい食事のレトルト。
キューピーからも出ていておいしそうなので試してみようかと。


 

普通のぞうすいもいいですよね、レトルトやフリーズドライの。
とにかく栄養を少しでもとって、口とかの治りが早まるようにと…


(左から、今日←12/13←12/12←入院前)

白血球          5.0 ← 10.0 ← 1.5  ← 14.8(基準値3.3-8.6)

赤血球       2.62 ← 2.85 ← 2.77 ← 4.34(基準値3.86-4.92)
ヘモグロビン      8.0 ←  8.8  ← 8.4  ←  2.3(基準値11.6-14.8)
血小板       3.6 ←  2.1 ← 3.4  ← 9.3(基準値15.8-34.8)

CRP       0.65 ← 1.33 ← 1.74 (基準値0.00-0.14)

 

あと今日、先生に退院後のことで一部質問したのですが、そのひとつがコンタクトの装着。
入院中はさすがにずっとメガネだったけど、私は高校生からずーーーっとコンタクトメインの生活で、ドライアイもあんまり感じないのでかなり長時間つけてて、お風呂もレンズじゃないと見えなくてやだったんです。

運動もしてたから、メガネ生活って考えられなくて…

色々退院後の手引きの中に、以前ちらっと書いたこれから長期的に色々と体のあちこちに出てくる可能性のある、

GVHD(graft-versus-host disease:移植片対宿主病)|東京都赤十字血液センター|日本赤十字社

というものの中に眼のこともあり、コンタクトは医師と相談しながら…ということだったのと、ドライアイが問題みたいだったから、元からドライアイの目薬は処方してもらっていたから、それでいいかなと思ったんだけど…

A先生的にはなんなら今後一生つけないほうがいいかもって。。。

 

ガーン…


ドライアイ→角膜に傷→細菌感染

となったら、失明の危険もあるそうで…

そういわれたらもう今後の人生は今までとはやはり違うんだとあきらめるしかないですよね…
また走れるくらいまで体力が戻ったときに、また一度相談はしてみるけど…。

他の症状も、慢性期のGVHDでも3年くらいかなと思っていましたが、晩期的に色々おきることもあり得るみたいで、もう今までの自分と同じになるとは思わないほうがよさそうな気がしてきました。

でも仕方ない。
そういう治療をしないと完治なんてのぞめない病気になったのだから。