急性骨髄性白血病で人生初の入院〜移植〜再発闘病日記

44歳まで入院経験のなかった私の、急性骨髄性白血病闘病記

焦らずゆっくり… ー入院20日目ー

今日もほんの少しだけど、昨日よりよくなっている感じです。
今朝は血液検査はないので、数値での比較はできませんが、ある意味もっと明確かもしれない変化!

朝方を最後に、下血がとまってきてるような!(午後になってまだありましたが…)
比例するように腹痛の頻度も強さも弱まっていると感じ、今日は昨日までより少しこまめに口に水分を運んでいます。(とりあえずポカリスエット

水分は、点滴で必要な分は入れてもらっていますが、やはり口を潤したいし、胃にあまりにもなにも通らないのも不安で…

今日も朝一でシャワーを済ませ、洗濯もしたのでゆっくりと…
また書けるうちに書いておこうと朝から書き始めたんですが、やはり昨日も前よりは寝れたとはいえ、Apple watchの計測では21:02-3:53で覚醒時間も多いから、実質の睡眠時間は4:21。
ついうとうとして…じゃあ少し寝ようかと、リクライニングは完全に倒さず寝ようとするんだけど、なんか室温もしっくりこなくて寝れない。
でもまたきがつくとこっくり…

そんなんしてたらA先生がきました。
おなかの調子が少しずつよくなってきてることと、今朝方から血が出てないっぽいことを伝えた。

こんなに食べてないのに、食べ物の写真は普通に

「あ、これ(普段だったら)おいしそうだな。」
「退院したら、これランチに作ってみよう」

とかって冷静に見れたり、

この前なんて寝ながら、

「退院の日は昼くらいだったら、帰る途中のおそばやさんが出前できるなら出前頼んで、うちで食べようかな」

とか考えてて、食べ物のことを考えても、おなかすいてきた~とかってこともなく。

「おいしいだろうな」的な感じからすると、胃の調子は悪くないので食べ物見て気持ち悪いとかはないけど、腸の状況からしたら「食べる」ということが完全に他人事になっているのかなという感じがしています。

とはいえ、少しずつでも元気になってくると、少しずつでも生活も戻していきたいなーって気持ちもあって、先生に「ごはんはいつごろから、どんな感じではじめていく感じですか?」と聞いてみました。

感触としては、やっぱり早くても週明けかなという感じでした。(明日日曜だしね)

そのとき私も話したんですが、単純に早く食べたい!ってわけじゃなくて、むしろ時間をかけてゆっくり戻したいので、それもあってしっかり相談してすすめたいんです。

というのは、先日の記事に書いたように父が9年前に前立腺がんの手術を受けたのですが、その術後に「急性胆嚢炎」を発症したんです。
まあざくっというと、がんの手術にあたり1~2日程度の絶食があり、その後食事を戻したときに、普段そこそこ食べてる人が急に食べずに、また食べ始めた…みたいなことで、胆汁の濃度コントロールがうまくいかず詰まってしまったようなんですね。

それが私もトラウマになっていて、日ごろから胃も丈夫じゃないので慎重に再開したいと前から話していました。

ふつーだと、五分がゆで様子見て常食…なんでしょうけど、できればおかずも極力低脂質から、先生が「おかずはきざみ食」って言ってたけど、私のイメージは父の胆嚢炎ごの最初の「重湯とスープ」くらいの気持ちでいました。

まあ、そんな話をしながら、来週はもう少しだけ回復のスピードをあげていけたらいいなって思います!

今日も眠気でギブ…パターンです💦
夜はまあまあ寝た充実感あるんだけどなあ…いやまだまだ足りないな。
回復スピードあげるためにも、今夜はもっとしっかり寝ます!