急性骨髄性白血病で人生初の入院〜移植〜再発闘病日記

44歳まで入院経験のなかった私の、急性骨髄性白血病闘病記

臍帯血移植から1日 ー入院③-17日目(通算94日目)ー

移植翌日です。

昨日からおげりピがおしりに沁みて、夜中に便意もありちょっと睡眠が足りてない感はあれども、起きてからは調子よく、おしりについても先生に相談したら下痢止めと軟膏を出してくれるというのでよかったと少し安心しています。

初回治療時はあんなにおげりピ&下血もあったのにおしりが痛いなんてことはなかったのにどうして今回はこんなに沁みるのか…
前回が痛くなかった理由はわかりませんが、私の想像では出てくるものが酸性かなにかで沁みるのかなって思ったんです。

で、昨日の夜勤の男性看護師さんに話してみたんですが、その人はどっちかっていうとおげりピは柔らかくても勢いよく出がちだから…と切れている的な原因だと言うんですが、私はそんなに勢いよく出てないし、どうも納得がいかず…

そうしたらやはりこういうことみたいです。

回数が多い方の便は、軟便や下痢便が多く、腸液(消化液)をたくさん含んだ状態です。 腸液はアルカリ性で、肛門の皮膚を刺激し傷めます。』

やっぱり…酸性とアルカリ性の違いはあれど私の想像のほうが近かったやん。
今日の回診で先生に聞いてもやっぱりそうだった。

この看護師さん、リーダー格らしいんだけど、それにちょっと驕ってるというかそういうところあるんだよなあ…自分の考えに妙に自信が過剰というか。

ま、おしりの話と愚痴はこれくらいにしておいて…

朝から調子がよさげなのと、前からどうもベッド上での座り心地の悪さが気になっていて…今日は少し模様替えをしました。

私はキャリーケースを開いた状態で置いておいて、そこから物を出し入れしたいので、それを置いたりすると、1つあるスツールとパイプ椅子も埋まっていて、部屋で座れるのはベッドしかありませんでした。

日中は基本的に常時起きていて、前はリクライニングを使ってもいましたが、今回リハビリ師さんに聞いたら、まあ当然ではありますが、よっかからないほうがMETSという身体活動をはかる数値的にもよいということなので、ここのところはよっかからずに座っていました。

でも、やわらかいベッドの上で長時間長座かあぐらでいるって意外と安定しなくて…まあそれを安定させるのにも体幹を使っていいのかもしれないけど、やはり居心地が悪いのです。

なので、模様替えでスツールをひとつあけて窓際に置き、いつもベッドのそばにおいていたテーブルを昼間は移動してなるべくそこに座ってすごそうと。

やはり食事するにも、PCやるにもよさそうです。

そのあと、エアロバイクもスピードはゆっくりめだけど20分ほどお話しながら漕げて、先生にも元気だとほめられました!
元気だと言われるほど、前向きにもちたい自分の気持ちをさらに前向きにできるのでとてもうれしいです^^

そうこうしてたら午前中も終わりで、お昼から窓際席で過ごし、14時からは定例のラジオ体操、そのあとお友達とお話をして気が付けば15時。

ブログをアップしたら、残りは少しクロスワードなんかもやりながら、夕方にももう一回くらい軽くエアロバイク漕ごうかな。

 

今日の採血結果は、白血球が小数点一位までしかでていないのですがまあ下がってると思うので赤字にしています。

(左から、今日←昨日←一昨日←入院前)

白血球           0.1 ←  0.075 ← 0.33  ← 14.8(基準値3.3-8.6)
赤血球      2.59 ← 2.62 ← 2.77 ← 4.34(基準値3.86-4.92)
ヘモグロビン      8.8 ←  9.1  ← 9.6  ←  2.3(基準値11.6-14.8)
血小板       3.6 ←  5.2 ← 8.1  ← 9.3(基準値15.8-34.8)